蛇足(えみりちゃんのいぬ)

はい。
毎回恒例蛇足という名のプチあとがきコーナーです。
お待たせしました。え? 誰も待ってない? 
こまけぇこたぁいいんだよ、私が書きたいだけなんだから。
そんなわけで、今回でこの「あとがきもどき」も三回目です。
「ヒロイン」の蛇足はこのブログから、「地獄」のあとがきはムーンの活動報告かサイトから飛んでね!!(どれも余計なことしか言ってないけど!!)
それでは、ここから先はネタバレゾーンなので、オッケーな方だけ続きからどうぞ。
……といっても、今回はヒロインとか地獄よりシンプルなお話なので、解説というよりはただの独り言なんですけどね。

 

それでは改めまして、「えみりちゃんのいぬ」を最後までお読みくださりありがとうございます。ムーンの活動報告で言った通り、この話を書き出したのは「犬ヤンデレ」と「学校を爆破」の2つを書きたかったから、です。
ヒロインを書き終わったあと。
次何書こっかなーと布団でゴロゴロしながら考えていたら、なんか主従もの書きたいなーという漠然とした気持ちが湧き上がってきました。
それで、この時点では候補1が下僕の龍と現代の女子高生、候補2が狗神とかわいそうな女の子、でした。
最終的に「えみりちゃんのいぬ」というタイトルな時点で採用されたのは候補2なわけで、というか考えていると段々気持ちが候補2に傾いていって、ある時ふと「学校を爆破しよう」という発想が出てきた瞬間、よし、これでいこう、もうこれしかない、とあっという間に決まりました。
話自体はシンプルなもので、とりあえず咲里が人間の状態のくろに恋心を抱いて依存していく前半パート、あとは叩きおとすだけ、な後半パート(書きたかったのは俄然こっちです)の二部構成です。
短い話にするって決めてたので、書きたいところは最低限書きつつ、今回は出来る限りシンプルに収めたつもり……です。中編をシンプルというのかは知りませんが。……でもこう、なんというか、纏わりつくねっとり感とヤンデレの重みを表現するにはある程度字数が欲しいんです。
個人的な好みですけど、それまで優しかった人が急にスイッチ入ってヤンデレになるのがいいんじゃないですか!! 積み上げてきた恋心と愛の重さがあってこそのヤンデレなんだ……。壊れるまでの過程が一番楽しいんじゃないですか……。刃物出したらヤンデレだと思ってんじゃねえ!!(ヤンデレ警察)
いや、まあ、最近ヤンデレってなんだろう? 私の書いてるこれは本当にヤンデレか? と、よく分からなくなってきましたが、たぶんヤンデレだと思います。ヤンデレ? ヤンデレという言葉がもう、わからないです。助けて。
そんなわけで(?)、闇のぬえもとパワー全開でお送りいたしました。
……読み返してみると、そんなに暗くなかった気もしますが。
雰囲気ダークってことではここはひとつ。
一応、「幸せの定義っていうのはひとそれぞれで、誰かの物差しで測れるような単純なものではないんだよ」的なことがなんとなく伝わってればいいかな、なんて。
後日談は、闇パワーを使うまでもなく、ふっつーに幸せな二人の日常をぽつぽつ書くくらいの感じなので、闇力を期待している方はすみません。ギャルゲ乙女ゲのFDみたいなもんです。(伝われ)
……まあ、あくまでそれは「えみり」の後日談の話ですけど(ウォーミングアップ)
さて。
地獄、ヒロイン、えみり、と立て続けに書いてきてちょっと疲れたので、しばらくはのんびりしようと思います。
若干バッテリー切れ気味です。目も限界だし(ブルーライト的に)。
おとなしく充電&インプットに徹したいと思います。
……まあ、無理なんだけど(フッツーにリアルが忙しいし)
またブログは更新するので、ああ、なんかこんなことやってんだな、がんばれよ、くらいに思ってくださると嬉しいなー、なんて、思ったり。
おしまい。

Categories: えみりちゃんのいぬ, 蛇足(あとがき), 雑記

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